興味の対象

部屋からTVが無くなった。部屋に帰ってきて寝るまでの間に、だらだらとテレビを見れないので、その分、本を読むようになった。そういえば、昔はもっと本を読んでいて、週に1・2度はブックオフへ行っていたなぁと。時間が浮いたので、昔、夢中だった本を読み返している。相変わらず面白い本もあるのだけれど、もう昔のように夢中になれないものが多くてなんとなくさみしい気持ちになる。ひょっとして自分はかつて感動したことに感動できないように感性がさび付いてしまったのではないだろうか、とか思ってしまう。反面、昔は全く興味の無かった本がすごく面白かったりもするので、おれも大人になったのだろうかとも思う。だいたい割合は、面白くなくなったもの:35%、面白くかんじるようになったもの:30%くらいなので、まぁ、イーブンというところだろうか。でも、これは「読書」ということに関してだけで、昔に比べれば、新しい興味の対象も広がっているので、トータルでは、多分、面白く感じるようになったものの方が多いのだろう。