就寝。目覚ましのスイッチを、力強くオフ。力強く。

同期と夕食。夏休みを祝してビールをおごってもらう。（同期は既に休暇取得済）プレミアムモルツを一気にあおる。ＴＵＢＥ全開。前田よ思う存分歌ってくれ。もう誰にも止められない。

強制退店。疲労感のわりに仕事が進まなかったと言う現実にヒザから崩れ落ちながら帰途につく。

残り一時間。引継ぎのメモ作成。頭の中でＴＵＢＥが静かに歌い始める「あ〜、な〜つ休み〜。」待て待て、まだ早い。

いよいよもって追い詰められる。ホントにもうだめだ。

休み前に先方に投げておきたい案件があり、何件か架電。社長・担当者不在。「いるのはわかっている」と言えばいいのだろうか？

全部きれいに片付けて夏休みと思っていたが、そろそろ無理だなと気付き始める。心が夕暮れ。

上司キレる。何に対して、誰に対してキレているのか、誰にもわからない。「オレは、オレは明日から夏休みなんだぞっ！」それはキレるところではない。喜びなさい。

机の上に電話メモ散乱。だれか助けて。

外出。顧客往訪。30分で切り上げるつもりが1時間半。色々と参考になる話もあった。

相変わらず事務作業（前任から引継いだペンディング事項にエンドレスに苦しめられている。）相変わらずつまらない電話がかかってくる。ウンザリ気味の派遣社員に「ごめん、まだ外出って言っといて！」「…。いるのはわかっていると言ってますけど･･･。」だれ…

内勤（事務が終わらない。）つまらない照会の電話が鳴り止まない。電話を取り次ごうとする派遣社員に「外出してるって言っといて！」

日誌記入（本来なら前日に提出しておくべきもの。しかし形骸化しておりほぼ全員朝ボスの目を盗みながら書いている。見つかるとどうしようとヒヤヒヤしながら書く日誌の内容はいつも薄っぺらい。）

出勤（上司より１０分遅い。出だしからつまづいている。目が合った上司に「あ、ど〜も」上司もぎこちなく「お、おう。」お互いなぜか苦笑い。日本文化のコミュニケーションは曖昧だ。）