六本木ツアー【初級編】

えー、友人が東京に来てました。というわけで土曜日に六本木をご案内しました。おのぼりさん4人が夜の街をブラブラしました、とさ。

<予定>
1:幻の隠れ家料亭で生ビールを1杯カツンと飲み干してアジのタタキをペロリ。そこで元気に「お会計っ!」粋な酔っ払いは長居しないのだ。
2:ビールの酔いの覚めない距離で、土曜日なのにすいている穴場へ直行。すいてるけど、もちろん美味しい店。「酢モツ・もつ鍋っ!」見たことないカラフルなお箸で食す。焼酎・ワイン・カクテル…、2杯目以降はそれぞれ好きなものを。この辺りで思い出話に華が咲き、「結婚」について射程が及ぶ。
3:場の空気に任せ、そのまま解散、or、夜のヒルズをぶらっと流しながら社会人4年目、3年目、について普段は口にしないようなことをポロっとこぼし合う。夜の帳の中で肩を叩きながら「ま、あんまり難しく考えすぎるな。楽しく行こうや」

<実際>
1:幻の名店で生ビールを1杯カツンと飲み干してアジのタタキをペロリ。そこで元気に「お会計っ!」俺達には時間がないのだ。店員が思わず、「すいません、1人1品お願いします。」うえ、昔はそんなのなかったのに。「キュウリ・枝豆・手羽先」、すかさず注文。ペロペロペロっと平らげて再度「お会計っ!!」
2:小雨に降られながら、ビールの酔いの覚めない距離で、土曜日なのにすいている穴場へ直行。すいてるけど、もちろん美味しい店。「酢モツ・もつ鍋っ!」見たことないカラフルなお箸で食す。焼酎・ワイン・カクテル…、2杯目以降はそれぞれ好きなものを。この辺りで思い出話に華が咲き、「結婚」について射程が及ぶ。「そういえば、H君は髪型マシになったな。前はシカク(角刈り)やったのに」「散髪代も小遣いから出せって嫁に言われて1000円のとこ行ったで。」(…、結婚は当分先でいいかな。)
3:場の空気に任せ、夜のヒルズをぶらっと流しながら、なぜかコロナ片手に踊る。「いぇい、いぇい」とか見知らぬ他人と盛り上がる。夜の六本木では見知らぬ酔っ払い同士世界人類皆兄弟。夜のヒルズをぶらっと流しながら社会人4年目、3年目、について普段は口にしないようなことをポロっとこぼし合う間もなく「おい、せっかくやからヒルズのスカイデッキ行こうや」「おう、皆で行こうや」「え、入場は7時半で終わり?今11時?ほな、ええわ、また今度」「終わるのえらい早いがな。」
日比谷線の改札でバイバイ。気持ちよくベッドへ倒れこむ。